トロッコ電車の走る世界最大のV字谷、黒部峡谷を擁する富山県宇奈月町(現在は黒部市と合併)。ここで目玉となるような特産品を、として作られた地ビールが「宇奈月ビール」である。黒部峡谷や宇奈月温泉のような主要観光地、または近隣の大型スーパーなどで販売されている。缶詰で冷蔵不要なので他の地ビールと比較して安価(350円)であり、販売量が多くお土産としても利用しやすいよう。
醸造所兼ブルーパブ「宇奈月麦酒館」は「道の駅 うなづき」にある。宇奈月温泉から黒部市街へと続く道沿いにありわかりやすい。一応「道の駅」となっているが、内部はお土産物とレストランが主体、道の駅的機能、雰囲気は少ない。 レストランは昼間は格安のバイキングを営業しているのだが、到着時は夕方4時。バイキングは終わってるし夕食にも早いし、レストランには入らずビールの立飲みができる軽食コーナーに。200ml程度と思われる透明なプラスチックのコップに注がれ、一杯200円。 飲酒運転への風当たりが厳しくなりつつある昨今、堂々と「立飲み」と看板を掲げているのは良い度胸である。十字峡(ケルシュ)、トロッコ(アルト)、カモシカ(ボック)の3種がある。以前飲んだことがあり、ボックが一番美味かったのでまずそれから。強いカラメルフレーバーのある力強いボックだが、缶詰めのものと比べると酸味や苦味が強い印象。アルトは思ったほど甘味がないがライトで苦味が弱く飲みやすい。 カラアゲやピザもあり、レストランと厨房を共にしているので同じメニューがテイクアウトで楽しめる。 試しに買ったカラアゲはやや揚げすぎでジューシーさ欠けた。
地ビール以外のお土産にもビールソフト、ビールカレー、お土産物にはビールケーキ、ビール漬け、なんでもビールである。 2階には地ビールのラベルやコースターを集めたプチミュージアムがある。 醸造施設を上から眺めることもできる。
